2007年6月25日

ケニアのギャング。

アデオジャパンの本部のADEOのオフィスがあるナイロビで、
最近「ムンギギ・セクト」というギャンググループがかなり治安を悪くしているようです。

以下BBC Africa News からの簡単な抜粋です。

clipped from news.bbc.co.uk


KENYA'S SECRETIVE MUNGIKI


Mungiki  followers
Banned in 2002

Thought to be ethnic Kikuyu militants

Mungiki means multitude in Kikuyu

Inspired by the Mau Mau rebellion of the 1950s

Claim to have more than 1m followers

Promote female circumcision and oath-taking

Believed to be linked to high-profile politicians

Control public transport routes, demanding levies

Blamed for revenge murders in the central region
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少し前から、
「ムンギギ・セクト」の名前を聞くようになっていましたが、
ここ最近ますます、彼らの犯罪的行動の報道が激化してきました。

ケニアで滞在している方のブログに、JICAケニアからの
安全対策情報のコピーが掲載されていたので、以下貼り付けておきます。

JICAケニア安全対策情報

  ムンギキへの取り締まり強化に伴う注意喚起  



 すでに新聞などでも報道されているとおり、ナイロビおよびセントラル州ではムンギキ
とマタツオペレーターとの抗争の激化を受けて、警察がムンギキの取り締まりを強化して
います。警察は、これまでに2000名近いムンギキ関係者と見られる容疑者を拘束する一方
で、ナイロビ市内ではムンギキと見られる銃器を所持した強盗と警察官と銃撃戦を繰り返
しています。



5月17日にはナイロビ市内で強盗団と警察官との間で3件の銃撃戦が発生(2件はダウンタ
ウン地域で発生し、残り1件は日本人関係者もよく訪れるサリットセンター付近で発生)
し、警察官6-8名が命を落としたと言われています。



5月27日には、カリオバンギで警察官が強盗の容疑者2名を逮捕し戻る途中、仲間のムンギ
キとみられる集団が待ち伏せして攻撃し銃撃戦となり、警察官2名と容疑者2名に加え、10
歳の少年と高齢の男性1名の計6名が死亡したと伝えられています。



警察官との銃撃戦に加え、5月18日から22日にかけては、首と胴体を切断するという残虐
な殺人事件がキアンブ及びムランガで発生しています。

さらに、独立記念日の6月1日には、オザヤとカンゲマで警察の副長2名とその家族が射殺
され、6月2日にはムランガで2名のマタツドライバーが惨殺されています。



また、6月4日にはマザレスラムで明け方巡回していた2名の警察官が殺され、同じマザレ
スラムで5日には警察官とムンギキとの激しい抗争で22名-27名が死亡しています。また同
日、ムランガではムンギキにより4人の一般市民(老人)が殺害されています。

警察は7日に、500名を動員し、ムンギキが潜伏していると見られるマザレスラム内コソボ
地区の一斉捜索を強行。11名のムンギキメンバーが射殺されました。 



1990年代に出現したムンギキは、キクユ族至上主義を唱え、いわゆる「カルト」と見
られていましたが、現在はマタツドライバーからみかじめ料を取り上げ(支払わないドラ
イバーに暴力をふるう)るなどギャングと化しています。また、当初は髪型をドレッドに
し容易に見分けることができましたが、警察の取り締まりをうけ、現在は普通の髪型とな
り一般人と区別ができなくなっています。現時点では日本人ないしは在ケニアの外国人を
標的にしているとの情報はありませんが、政治家との関係も取りざたされており、今後大
統領選挙に向けてさらに凶悪化する可能性が否定できません。



つきましては、当事務所が提供する情報に加え、JICA関係者の皆様も住居、勤務先、通勤
経路などの治安について、積極的に情報収集を行い、危険を避けるようにお願いします。
また、警察官には不必要に近づかず、マタツを利用する場合は明るいうちに移動するよう
にしてください。

最後になりますが、今年は大統領選挙の年であり12月に想定される投票日に向けて政治的
な緊張の高まりとともに治安が悪化する懸念があるので、引続き夜間は早めに帰宅するよ
うにお願いします。



2002年の選挙をもって、モイ大統領の長期政権から、キバキ大統領
平和な形で政権交代が行われたケニアですが、
今年12月に控える大統領選挙では荒れそうな予感。。。

またムンギギ情報が入りましたら、随時報告します。

アデオス

2007年6月4日

セカンドライフでコンドーム配布

こんばんは~

これまでいろんなイベントやお祭、学園祭でコンドーム無料配布をしてきたアデオジャパン。
オンラインの仮想世界「セカンドライフ」で、コンドーム配布という記事が気になったのでご紹介!

ベクトル、セカンドライフでHIV検査普及キャンペーンを実施

PR会社のベクトルは、オンライン仮想空間の「セカンドライフ」内に創設した情報発信スペース「PRESS CENTER」において、HIV検査普及を目的としたキャンペーン「レッドリボンウィーク in セカンドライフ」を開催する。開催期間は2007年6月1日~6月7日まで。

今回の「レッドリボンウィーク in セカンドライフ」は、厚生労働省とエイズ予防財団が主唱するHIV検査普及週間にベクトルが行う企画。期間内にセカンドライフ内に設置されたPRESS CENTERに来場したユーザーには、もれなくノベルティーが配布される。また6月8日以降もPRESS CENTERでは、HIV検査及びエイズに関する理解促進を目的とした情報発信を行っていくとしている。(エスティフ)

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意識喚起を起こす上ではとてもおもしろい試みだと思います。
ただまだセカンドライフってそこまで普及しているのかな?
いまの日本だったら、mixiとかでうまくやれたらもっといいのかなとも考えたりします。

検査週間についてはまた後日に

2007年6月1日

HIV検査は強制されるべき?

「アフリカでは誰もがHIV検査を受けるべき?」そんな興味深い問いかけが、
BBC Africa Newsに掲載されていました。


記事によると、

This week the UN said countries with HIV epidemics should carry out HIV tests on everyone attending health centres unless they 'opt out'.
国連(WHO)は、HIV感染が広がる国では、本人が拒否しない限り、医療機関に診察にくる人すべてにHIV検査を受けさせるべきだと発言した

Issuing new guidance, the World Health Organisation said 200 million people could benefit from the policy.

WHOによると、この新しい方針により、約200万人が益するとのこと

Currently 80% of people infected with HIV in areas such as sub-Saharan Africa do not know they have it.

サブサハラアフリカでは、HIVに感染している人のうち80%が自身の感染を知らないのが現状だ。


とのこと。
これについて、全世界から様々な意見が寄せられていました。

代表的なものを、

From my experience in Uganda if HIV testing is not made compulsory, very few people will test voluntarily.

People that are willing to test have done so by now! Any adult that has not tasted will not do so voluntarily.


Balaam Bamwenda, Kampala

HIV Tests should not be made compulsory. This will be tantamouint to gross violation of the rights of patients. Would we want to perpetrate human rights violation in order to fight HIV/AIDS? I am very sure this will not go down well with human rights activists.
Making HIV tests compulsory in hospitals and health center will go a long way to only scare patients away from them.
I will suggest more regorous campaigns to sensitise people on the need for voluntary counselling and HIV testing.


Solomon Tembang, Limbe, Cameroon

Yes, HIV tests should be mandatory for all. However, the results thereof should be kept confidential with a view to erase the stigma attached to it.
Aziz Merchant, Fremont, United States

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アメリカ合衆国をあはじめとした欧米諸国から、アフリカ各国に至るまで、
賛否両論の反応がありました。個人的には、管理される場所としてのアフリカ
という偏見が混じった意見があったり、自分が滞在したアフリカの都市からの投稿
があったりと、興味深く意見を見てました

議論のポイントとして、

<賛成派>
・VCT(自発的な、検査とカウンセリング)だと多くの人がいかない
・ステータスを知ることが何よりもHIV対策には重要。
・意識・知識が少ない人々が多く、彼らには適切
など

<反対派>
・いまだ差別・偏見が強く人権侵害のような事態が起こりえる
・治療・サポート体制が整っていないため早急だ
・本人の意識の問題もありVoluntary原則から離れてはいけない
など

私個人としては、この政策は極端だと思います。
HIVをはじめSexual Health に関することは「自己決定」の問題であると
日ごろ考えているので、現在のVCT原則、つまり行きたくなったら検査にいくという
ことが適切だと思います。

加えると「決定」に至るまでには、十分な情報を得たうえで本人にとって合理的な判断が
できるような状況に持っていかなくてはならないという前提がここにはあります。

その意味で個人個人が十分に情報へアクセスできるような環境整備を政策として推し進めていくことが
望ましいと思います。ただこの方針がこれまで進められてきたのに、いまだに劇的な成果が出ていないと
いうジレンマがWHOにあるのかもしれません。

アデオジャパンの本部ADEOのプロジェクトには、
"Helping Youth Make Informed Choice" というキャッチフレーズが掲げてあります。
私はこのフレーズが好きですし、日本でのアデジャパの活動もこのスタンスで展開しています。

最後に、この問いかけが日本でされたらどのような反応があるのでしょうか?

「HIV感染が広がる日本ではHIV検査を全員に義務付けられるべき?」

2007年5月28日

エコ+エロ!27日イベントコラボイベント報告

昨日27日(日)は、五月祭に参加しつつ、
一方で恵比寿において、環境問題に取り組むNPO Good Dayと
コラボレーションイベントを実施してまいりました。

キーワードは「エロ+エコ」。

簡単にイベント報告を!

第一部: スカベンジ(ごみ拾い) 現在報告作成中
第二部: ちょっとエッチなHIV/AIDSワークショップ

第二部の模様は↓こちらで



また随時報告をグレードアップしていきます!

2007年5月25日

今度の土日は五月祭!

いよいよ今週末に迫ってきた、東京大学五月祭
アデオジャパンも去年に引き続き出展します。

今回はカフェに初挑戦!
ケニアのおいしいフレーバーティーhttp://gingertea.jp/
巷で話題のコーヒー、Africafeをスペシャルサービスと一緒に味わうことができます。
にぎやかな五月祭のなか、ちょっとまったりしたいとき、ゆっくりコーヒーを飲みたいとき、
そんなときはアデオ☆カフェへ!!!
みなさんのお越しをお待ちしております♪
以下、詳細です。


【日時】5月26・27日 10:00~18:00
【場所】東京大学本郷キャンパス
    アクセス:http://www.a103.net/may/80/visitor/visitor_access.html
    地図:http://www.a103.net/may/80/visitor/visitor_map.html 
    赤門総合研究棟1階 第5演習室

2007年5月20日

アフリカンフェスタ2007 報告! 

こんにちは~ 
今回はこの週末、5月19、20日の2日間にわたって実施された
アフリカンフェスタ2007でのブース出展報告を簡単にさせていただきます。

まず↓で、出展の様子をご覧ください。



続いて↓は、レッドバンドを購入してメッセージを残してくださった方々の写真です。
素敵なメッセージ、有難うございました!!


最後に、頂いたメッセージ集を作ってみました!
どうぞご覧ください!!



というわけで今回は画像を交え、報告させて頂きました!
また当日の様子など詳しく報告していきたいと思いますので、
アデジャパブログを宜しくお願いいたします!!!

では~

2007年5月6日

アースデイ東京2007レポート

4/21,22に行われたアースデイ東京2007.
お天気が心配されていましたが、無事に晴れて
(風が強かったことも含めて)春らしいお天気でした。
多くの皆様にご来場いただき、ありがとうございました。

アデオジャパンとしては2年目となるアースデイ。
今年は「Think!エイズ ビレッジ」の一員としての参加でした。
そこで、今回は昨年の駒場祭でご好評いただいたクイズラリーをさらにパワーアップ!
楽しみながら、ちょっとでも発見を持ち帰ってもらえたらと、新たなクイズを用意しました。
ただクイズをやってもらうだけではなく、解説もじっくりやるのがやっぱりアデジャパ流。
解説しながらみなさんとおしゃべりするの、メンバーの楽しみなんですw
そこで、親子連れと話をしたり、同じくらいの年の人と話をしたり・・・
ブース出展やったり、街頭キャンペーンをやったりといろんな活動を
行っていますが、あたし自身、誰かと話すのが1番楽しいかもしれません。
話すたびに発見や楽しさ・難しさがあるからかな。

また、「エロポーカー」なる新たなゲームも登場!
メンバーにも大好評のこのゲーム。
アースデイで初登場となりました。
これからもっともっと練って、より楽しいものをお届けしたいと思っています。
お楽しみに!


さて、今回嬉しかったエピソードを1つ。
環境に関する政策を勉強するゼミに入っている友人が、ゼミの後輩を大勢連れて遊びに来てくれたんです。
その理由は、あたしがいるから、ではなくて
「研究テーマが決まっていない後輩たちに、地球にある問題をいろいろと見てもらって
本当に興味のある問題に取り組んで欲しいから。」
そこで、アデオジャパンのところにも来てくれたんです。
環境をテーマに活動をしている友人が、いわゆるエコという意味での「環境」に凝り固まらず、
もっと広い視点で環境を捉えていること。
そして、アフリカやHIV/AIDSのことをやっているアデオジャパンのテントにも来てくれたこと。
そのことがなんだか嬉しくなってしまったんです。
自分のコースだけではなく、時々はとなりのコースを見ながら走っていきたいものです。
ゴールは同じ方向です。


5月に入り、アデオジャパンがブース出展する機会も増えてきました。
今月もほとんど毎週末、どこかにアデオジャパンのブースがあります!
お時間がある方は、ぜひいらしてくださいね。